日本語Alexaで子ども向けスキルが開発できるようになりました

日本語Alexaで子ども向けスキルが開発できるようになりました

日本語Alexaで、16歳未満を対象とした子ども向けスキルの開発ができるようになりました。
Clock Icon2018.05.24

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

日本語環境のAlexaで、16歳未満を対象とした子ども向けスキルを開発・申請できるようになりました!

Alexa Blogs: 日本で子ども向けスキルが開発できるようになりました

Alexaの子ども向けスキル

これまで、日本語環境のAlexaでは、子ども向けのスキルの公開は規定により禁止されていました。
(米国のみ、プライバシーポリシーを設定することで申請可能でした)

今回、日本においても子ども向けスキルが開発可能となることで、より広いユーザー層へアプローチできるようになりました。
なお、子ども向けスキルの申請を行う場合は、以下に注意する必要があります。

Alexa Blogs: Alexaスキル認定へのヒント : 子ども向けスキル編より引用)

・プライバシー及びコンプライアンスの条件に沿っていること

・広告を含まないこと

・個人が特定できる情報の収集を避けること

・成人向けのコンテンツを含まないこと

ちょっと試してみた

早速、開発者コンソールで試してみました。
適当なサンプルスキルを作成し、「プライバシーとコンプライアンス」で子ども向けスキルとして設定します。
(画面では「13歳未満のお子様を対象」とありますが、日本では16歳未満が対象となります)

スキルをテストしてみると、まずはAlexaアプリで子ども向けスキルを有効にしてね、と言われます。

Alexaアプリを開いて、「設定」の「子ども向けスキル」を開きます。

「子ども向けスキルを許可」をオンにします。
ここで、有効にしている全ての子ども向けスキルの利用可否を、保護者がコントロールすることができます。

再度テストしてみると、スキルが問題なく動作しました。

おわりに

Alexaの子ども向けスキルが日本語環境でも開発できるようになりました。
教育関係やゲーム、子ども向けコンテンツの提供など、ますますAlexaの活用範囲が広がりそうです。
自分も、3歳と0歳(先週生まれた)の子どもがいるので、何か子ども向けのスキルを作ってみたいと思います!

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.